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熱中症<症状編>

2017.07.02 やまぜんホームズ本社

みなさん、こんにちは。
愛犬家プロジェクトメンバーの富本です。

7月にはいり、“夏本番”といった気候になってまいりましたが
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

来週からはほぼ毎日30℃オーバー!
また天候も曇りとジメッとした日が続きそうです。

みなさん、熱中症には十分お気を付け下さい。

そんな人にとってこの季節怖いのがその熱中症。
しかしこの熱中症、人間よりワンちゃんのほうが危険度が高いのです。

前回、長谷川兄さんが熱中症の対策を記載していただきましたので
今回、私はその症状についてお伝えさせていただきます。

人と違い汗をかけない犬はハァハァという口呼吸(パンティング)によって
体温調整を行っております。しかし、このパンティングでは追いつかない高温になると
細胞や臓器の働きが鈍くなり、場合によっては死に至ります。

■初期症状
体温が40~41℃以上に上昇し、呼吸数と心拍数が増加します。
散歩に行った後、パンディングがおさまらなければ熱中症にかかっている可能性があります。

犬がぼーっとしていて、ひたすらハァハァと荒い呼吸をしているようでしたら、
熱中症にかかっている可能性が高いです。すぐに体を冷やし、早めに動物病院に連れて行って下さい。

初期症状で対処ができれば助けられる可能性は非常に高いので、
「熱中症かも?」と思ったら、躊躇しないで動物病院へ連絡してください。

■重症化すると・・・
重症化すると以下の変化が現れます。
・下痢
・嘔吐
・ふるえ
・発作
・意識消失

どれかひとつでも当てはまる場合は、とても危険な状態にあります。
すぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。

ほかにも気を付ける点がいくつかございますので
気軽にスタッフにご相談いただければと思います。

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