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建物・歴史探訪・プチぐるめ…11
2021.03.19 やまぜんホームズ本社建設管理部の井上です。
今回は歴史探訪記事ですが、蔵出しです。
大河ドラマ「麒麟がくる」が放送終了し、一カ月以上が経ちました。
世間では「麒麟ロス」な方もおられるようです。
その主人公「明智光秀公」の関する記事です。
なぞ多き人物・・・、その出生も最期も諸説あるようです。
そんな中、岐阜県山県市にはこの明智光秀公のお墓とされる場所があります。
ココの伝承によりますと・・・
「秀吉公との山崎の合戦後、亡くなったとされるのは光秀公の影武者であり、岐阜県山県市中洞地区に落ち延びて住んでいたと伝えられています。
光秀公の身代わりとなった影武者は「荒木行信」と申し、光秀公は彼の忠誠に深く感銘して「荒」と「深」をとって、自ら荒深小五郎と名乗り、この地で暮らしていました。その後、慶長5年(1600年)、関ケ原の合戦に東軍として参戦しようとした道中、増水した藪川(根尾川)で馬共に流されて亡くなり、この地に埋葬された、とか。」
お墓は中洞白山神社の林の中にあり、「桔梗塚」という名で地元には親しまれております。現在まで地元の荒深氏一族によって大切に守り続けられ、年に2回(4月第2日曜日、12月第1日曜日)供養祭も行われています。
この地には桔梗塚以外に明智光秀公の産湯の井戸、お位牌まであります。
さらに驚いたのは、ここ山県市の花が美濃守護であった土岐氏の家紋と同じ「桔梗」というもの。
明智系図によると光秀公は土岐氏のながれ・・・
なんとも深い意味がありそうな。。。
で、最後はオマケ
大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三の娘役「帰蝶」を演じた川口春奈さんがNHKの某番組で訪れた際にドラマヒットを祈願した絵馬です。
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