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30日は丑の日
2016.07.28 桑名展示場みなさん、こんにちは。
ついに今年もこの日が近づいてきましたね。そう、丑の日♪
うなぎが大好きな私は、毎年この時期になるとルンルンになる富本です。
前回のブログで今回、丑の日の意味と由来についてお話しすると
宣言しましたのでご紹介させていただきます。
みなさんご存知でしたか?
『土用の丑の日』は夏だけではなく、 春・夏・秋・冬に存在するってこと。
ちなみに、2016年は以下の日にちです。
- 冬:1月20日(水)、2月1日(月)
- 春:4月25日(月)
- 夏:7月30日(土)
- 秋:10月22日(土)、11月3日(木)
結構たくさんあるんですね。。。
では続いてその意味についてお話ししていきたいと思います。
まず『土用』とは。。。
それは四立(立春・立夏・立秋・立冬)の前、約18日の期間のことです。
■一般的な『土用』
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17~2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17~5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20~8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20~11/6頃
しかし、『土用丑の日』にあたる土用は、
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20~8/6頃 のみだとか。
続いて『丑の日』とは。。。
それは、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のこと。
この十二支は、『今年の干支』というように、年を数えるときに使われるだけでなく、
方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われているようです。
つまり、『土用の丑の日』とは。。。
約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で割り当てられている
十二支が『丑の日』の日が、該当してくるということです。
なるほどなるほど。
だから年に2度も美味しいうなぎが食べれる年があるわけですね。
ちなみに計算上 、18÷12で平均1.5回 となりますね。
では何故、『土用の丑の日』にうなぎを食べる習慣ができたのか、
その由来についてお話ししていきたいと思います。
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、“平賀源内”に相談しました。
この時の、 「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
という“平賀源内”の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったとか。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。
これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、
次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされているようです。
調べてみると、歴史的背景があったり楽しいですね。
去年は2回あった『土用の丑の日』も今年は1回と
うなぎを食べる回数が少ないことを残念に思っている食いしん坊の富本でした。
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