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こんにちは、鈴鹿展示場パート栁澤です

昨日は３月１１日、３．１１から１０年目でしたね

被災されました多くの方々に心よりお見舞いを申し上げます

また、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに

ご遺族の皆さまに謹んでお悔やみ申し上げます

当時の私は千葉県に在住しておりまして、地震の時は学校の掃除の最中でした

大きな揺れを感じて「震源地は東北だ！」と第六感とでもいうのでしょうか

直感ですぐにそう思いました

携帯でワンセグテレビを見ると、黒い津波の映像が映し出されました

車の免許を取るために、暫く滞在した陸前高田の知っている街並みが破壊されていく様子を

ただただ、映像を通して見ていることしかできませんでした

道路を挟んで目の前が海、というほど学校が近かったため

生徒、教師、全員が同じ部屋に集められ、津波警報が解除されるまで一緒に過ごしました

私のところでは２時間ほどで津波警報は解除されましたが、東北出身の生徒も多く

みんな必死で、親や親戚、友人に連絡を取ろうとしていました

私もその中の一人です

両親の安否は、家の近い友人と連絡が取れた時に確認してもらいました

一番最後まで連絡がつかなかったので、地元の友人たちが「内陸は大丈夫だよ」

と言っていても、やはり怖かったです

地震が発生してから数日は、同じ学年の仲が良かった東北民みんなで

私の部屋で雑魚寝をして、夜を過ごしました

離れているとはいえ余震もありましたし、津波の映像が頭から離れないんですよね

目の前と言っていいほど海も近いですから…

あの日からもう１０年…いや、まだ１０年

宮古市に行ったりすることもよくありますが、あの津波の被害にあったであろう場所は

目に見える部分はだいぶ復興されているように感じます

しかし目に見えない部分の復興は、一生終わらないと思います

自然災害は突然猛威を振るって来ます、今日かもしれません、明日かもしれません

普段から身を守る術を持つことが大切ですね

一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます